勇払エネルギーセンター合同会社勇払エネルギーセンター合同会社
当社の取り組み

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勇払エネルギーセンター合同会社は、日本製紙㈱と双日㈱の共同出資により設立され、北海道の海の玄関口である苫小牧港に隣接した日本製紙㈱白老工場勇払敷地内で勇払バイオマス発電所を運営いたします。発電所の出力(発電端)は約75,000kWで、バイオマスだけを燃料とする発電所としては国内でも有数の規模を誇り、一般家庭のおよそ160,000世帯分の電気を供給することが可能となります。「木とともに未来を拓く」をスローガンにバイオマス発電事業を推進する日本製紙と、国内外の発電事業及び林産資源事業を通して知見を蓄積した双日の強みを生かし、地球環境に配慮しながら地域の発展に寄与する発電事業を進めていきます。

「バイオマス専焼発電事業」とは

「バイオマス専焼発電事業」とは

バイオマス専焼発電は、有限資源である化石燃料を使用せず、再生可能な資源である木などのバイオマス燃料のみを燃焼させる発電方式です。バイオマス燃料を燃やした時に排出されるCO2は、植物が育つときに大気中から吸収したものであり、この2つを相殺することで大気中のCO2は実質的には増加しないとみなされます(カーボンニュートラル)。勇払バイオマス発電所では、輸入木質チップ、パームヤシ殻、国内未利用材チップの3種類のバイオマス燃料を持続可能性に配慮しながら利用し、地球温暖化の防止に貢献します。とくに国内未利用材は苫小牧近郊をはじめとした北海道内の間伐材等を利用しており、地域における雇用創出、森林の保全管理にも貢献しています。

勇払バイオマス発電所の概要

発電方式バイオマス専焼発電
所在地北海道苫小牧市字勇払(日本製紙 白老工場勇払内)
主要設備ストーカー式ボイラ、蒸気タービン、発電機、集塵設備、排水設備、燃料ハンドリング設備等
使用燃料木質チップ、PKS
発電出力74,950kw (発電端)

勇払エネルギーセンター合同会社の概要

会社名勇払エネルギーセンター合同会社
所在地北海道苫小牧市字勇払(日本製紙 白老工場勇払内)
設立年月日2019年2月14日
事業内容バイオマス発電による電力供給事業
出資比率日本製紙51%、双日49%
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